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NTTdocomoのパケット通信で高額請求された時に1度だけ使える、救済措置の使い方の方法を紹介しています。
対象キャリア:docomo
パケットで高額請求された場合は、ドコモでは救済措置があります。
1回線1名義で1回しか使えません。
マイドコモで調べても(2019年6月27日)救済措置制度の説明がかかれたページはありません。
救済措置を利用する場合は、151に電話をして、電話対応インフォメーションセンターにパケットで高額請求されたので救済措置を使いたいと伝えれば話が通じますが、応対する人によって、全然対応が違ったので、その時のやり取りを紹介いたします。
誰かのための役に立てればと思い記事を執筆します。
この件のやり取りに関しましては、ドコモのお問い合わせから、私の実名で、苦情と感謝の両方をお伝えしています。
ドコモから高額請求された!
いつものように1ヶ月か2ヶ月に1度だけ、マイドコモから料金を確認してるのですが、「71609円」という表示がされていました。
一瞬、目を疑いました・・・血の気が引きました。(だって貧乏だから)
結論から書きますが、ドコモを利用していて、データ通信プランに入らずに、SPモードだけ利用をしている方は、高額請求の被害に遭われる可能性がありますので気をつけて下さい。
今回高額請求された理由は、ドコモdポイントでAmazonの支払いをしたいのでSPモードだけを契約を1ヶ月ほどだけしました。その時にスマホに入っている複数のアプリがSPモード回線を使ってデータのアップデータを自動でしたことで、パケットが109M(メガバイト)発生し、このような高額請求になりました。
しかし、管理人は家に居る時はWi-Fi(ケーブルTV回線)、外にいる時はLINEモバイルに自動で切り替わり、SIMのデータ優先はLINEモバイルでドコモではデータ通信は使わない設定にしていましたが、このようなことが起きました。
DSDSスマートフォン利用(DSDSとはsimカードが複数枚(2枚)挿せます)
SIM1:LINEモバイルデータ通信1GプランSMS付き(ドコモ回線)
SIM2:ドコモタイプXiプラン+SPモード+(ハーティ割引き)
家に居ることが多いので、家に居る時にスマホを使う場合は、Wi-Fiで利用をしていました。
外にいる時は、LINEモバイルに(Wi-Fiから)自動に切り替わるので、googleマップやgoogle検索やLINEを利用してました。
それでも1ヶ月のデータ通信はLINEモバイルで200M未満でした。
ドコモでのデータ通信は0Mでした。
そのため、ドコモのデータ通信は使うことがないので、データ通信契約はしていませんでした。
通話が多い月だけ、ドコモの料金が1000円から3000円になるぐらいでした。
1ヶ月のスマホの料金は、LINEモバイル648円+ドコモα(1000円から3000円)でした。
それが5月だけは「71609円」の請求です。
料金の内訳を見ると、Xiパケット通信料109,012KB(109M)=65407円になっています。
(全料金内訳)
パケット通信を約109M使ったので、パケット料金が約65000円かかったということです。
いろいろ納得できないことがあるのですが、まず109Mで65000円+消費税8%(約5300円)って高すぎじゃないですか?
さすがに納得できないので、ドコモインフォメーションセンター(151)に電話をしました。
この時は、インフォメーションセンターに電話をしたらすぐに解決すると思ってました。
2018年11月にも、10Mほどデータ通信を使って8000円ほど請求されたことがあります。
この時もWi-Fi契約だけをしており(このことがありWi-Fi契約解除)、無料Wi-Fiアプリの自動アップデートが原因でSPモード回線が使われたことがありました。
この時もドコモインフォメーションセンターに電話をして以下のことを教えて頂きました。
その時は、料金プランを変更すると、毎月のスマホ代金が5000円以上することになり、現在使っている料金プランは2014年8月に新規受付が終わっているため、戻すことができなくなるので、今後ドコモの利用を考えると、8000円を払った方が安くすむために、救済措置の利用はしませんでした。
このようなやり取りがあったので、料金プランを変更したら解決するだろうと思っていました。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り
高額請求に気がついたのは2019年5月31日金曜日午後9時過ぎだったと思います。
ドコモインフォメーションセンターは午後8時で終了なので、2019年6月1日土曜日(午前)に電話をしました。
スマホは自動録音のアプリを使っていたのですが、インフォメーションセンターの男性一人は録音できず、男性二人の声が録音では聞き取れず、管理人の声だけしか聞こえません。
メモをしながら話を交えていたので、その時のことを掘り起こして掲載。
(やり取りが長いのでかなり省いています)
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その1(2019年6月1日土曜日)
登場人物:ドコモサポートA氏(男性)
ドコモに繋がるのが20分以上もかかり、録音アプリを切った後に繋がりました。
名前もメモしていませんが、ドコモインフォメーションセンター男性A氏が対応をしてくました。
お待たせしました。Aと申します。(管理人の本人確認をする)
どういったご用件でしょうか?
忙しい中すいません、パケットの高額請求がされたので救済措置を利用したいのですが。(電話が切れる)
救済措置の話を出したら、いきなり電話が切れました。
この時は、回線の障害などで電話が切れたのかなと思いましたが、相手からプツって切られる音がしたので・・・、まさかと思いますが、今考えると、相手が故意に電話を切ったのだと思いました。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その2(2019年6月1日土曜日)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターさかい氏(男性)
この男性は滑舌が悪くて、聞き取るのも大変でした。
印象に残ってるのは、だるそうでやる気がなさそうな声でした。(病気とか体調不良の声ではない)
パケットの高額請求がされたので、救済措置を利用したいです。
料金プランの変更をして頂き、全額支払い(71609円)頂き、来月から請求される金額から減算処置としての対応になります。
過去にお問い合わせした時は、料金プランを変更して、1ヶ月前に遡って対応してくれると説明されましたが、できないんですか?
月をまたぐとできません。お客様の場合は5月分になりますので、6月からの対応になります。
過去にお問い合わせした時の担当者は、1ヶ月さかのぼってできると教えてもらっていますが、出来なくなったんですか?
前からそのようなことは出来ません。減算処置という対応になります。
何度も伝えました。
前に対応してくれた女性は1ヶ月さかのぼって対応できると。
でもさかい氏は、そんなことはできないの一点張り。
減算処置とはどういう意味ですか?
減算という対応になります。
凄く面倒くさそうに回答される。
ここでも複数回聞いています、減算とはどういうことなのか?
でも減算という対応になりますばかりでした。
減算という意味がわからないので教えて貰えませんか?
減算という形になります。
だから、減算って何が減らされるの?
支払った料金を減算という形になります。
こんな説明でわかるはずがないので、何度も聞き直しました。
そして、ようやく意味を教えてくれました。
この時点で管理人は呆れてイライラもしていました。
救済措置を利用するためには、データ通信がある料金プランに変更することが必要になります。
さかい氏は71609円を全額支払って、次回から支払うドコモの料金から71609円分を毎月減算という形で処理をするという意味でした。
例えば、1ヶ月の料金が1980円だったとすると、ドコモからの支払い請求が71609円を超えるまで、料金を払わなくても良いということです。
携帯料金が1ヶ月1980円だと、毎月の減算処理で約36ヶ月は71609円分で相殺されるので料金が発生しないので支払わなくていいことになります。
管理人はこの減算処置には納得できませんでした。
どっちにしろ7万円を支払うことになり、減算中に解約をすると残り金は返金されないからです。
何度も話をしても、7万円を払う必要がある、毎月の減算での対応で話しが進まないので、管理人はそのような対応なら7万円は払う気はないと伝え、この人だと話にならないので、上の人に電話を変わるように伝えました。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その3(2019年6月1日土曜日)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターかさまつ氏(男性)
またこのかさまつ氏も最悪な対応でした。
この時の録音は残っています。(約18分)
お電話変わりました。上司のかさまつと申します。
よろしくお願いします。
(管理人とさかい氏とのやり取りを確認)
前に話しを聞いたときは、減算ではなくて、料金プランを変更したら、その料金での支払いで済むと説明されましたが。
7万円を支払ってから、毎月の減算という対応になります。
前に話しを聞いていたのと内容が違いますね。7万円を払ったらいつ返ってくるのですか?
減算という対応になります。
減算ではなく、一括で返却するように求めるも、それはできないと言われる。
こちらとしては納得できないので7万円は払う気ありません。
支払わないということですか?
ネットで調べると消費者センターに入ってもらい解決とかしている方もいるようなので、消費者センターを介して電話をすると伝える。
何度も同じ事しか説明しないし、誠意が感じられない対応だったので、管理人は強い口調で詰め寄る。
109M使っただけで6.5万円もパケット通信料がかかる、パケ死で調べると、同じような被害者がたくさんいるのに、対応をしないのはドコモは知ってて放置してる(罠)だろ!と怒る。
減算でしか返金してもらえないなら、減算に数年間も時間がかかるので、払う気はないんで。
(電話を切られる)
話が終わってないのに電話を切られる。
こちらも払う気がないし、ブラックになってもいいので、クレジットカード引き落としから、お金の入っていない口座に引き落としを変更しました。
後から教えてもらったのですが、引き落とし方法を変更しても、5月分の請求の支払い方法には適用されず、6月分からしか適用されないとのことです。
このままでは納得できないので、再度、ドコモインフォメーションセンターに連絡をする。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その4(2019年6月1日土曜日)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターみき氏(女性)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターおおや氏(女性)
電話が切れたので、再度ドコモに電話をして、話の途中で電話が切れたことを伝えると、担当してくれたみき氏が録音の内容を聞き、すぐに上司のおおや氏に電話を繋いでくれました。
とてもスムーズだったので助かりました。
その時に教えてもらったことですが、かさまつ氏は話の途中で電話を切ったのに、報告には解決として処理されていると言われました。
その後、おおや氏に減算という方法ではなくて、一括返金を含めて、解決方法がないのか考えてくれることになりました。
その結果、一括払いなど対応できるかは料金部門が担当になっているため、6月4日以降にならないと、先月分(5月分)の料金が確定しないので、6月5日に料金担当の方へ電話をして一括返金してもらうことなどが可能なのか聞くことになりました。
かなり話を省いていますが、おおや氏にはとても親身に相談に乗って頂きました。
インフォメーションセンター担当によって、ここまで対応が違うとは・・・。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その5(2019年6月4日火曜日)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターはせがわ氏(女性)
6月4日におおや氏から話を引き継いだ、はせがわ氏から電話がありました。
一括で戻してほしいっていうことでしたが、一度お支払い頂くということは可能ということなんでしょうか?
もし一括で返して頂くんだったら払うことは可能です。
インターネットの方で高額請求の情報を探していたら、料金をさかのぼって対応されたことが書かれてあることを伝える。
お時間を頂いて、本日中に電話をしたいと言われ、いったん電話は終了。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その6(2019年6月4日火曜日)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターおの氏(女性)
おの氏はとても丁寧な方で、こちらが納得できるように最善を尽くした対応をして頂きました。
本当に助かり感謝しています。
パケットの高額の救済措置についてのお話をさせていただいていました。その際に一括で請求されるのが納得できない。一括で料金の方を返金を希望というご要望で、できるかどうかを含め6月4日以降じゃないとわからないということで、本日お電話を頂いていたということでした。
本日は前回担当したものがお休みなので、録音の内容を聞いて引き継がせてもらっています。
その内容で間違いありません。
本日私の方からも料金の対応の方へ確認を致しました。
結論から申し上げますと、マツカゼ様が心配されていたとおり、いったんはご請求になるということなんですね。それで今月いったんご請求をさせて頂いて、減算でお引きできなかった残りの金額をマツカゼ様の銀行口座に一括でお返しするということが可能ということです。
減算でお引きできなかった残りというのは、5月分の71609円を料金プランの変更でギガライト(1980円)にする。
いったん、71609円を6月に支払いをしてから、5月の料金(1980円+通話料金など)の減算で余った分を一括で口座にお返しするという意味です。
ドコモインフォメーションセンター男性の場合は、一括返金はできないと言っていましたが、一括返金に応じることが可能になりました。
なるほど、そうなんですね。
6月のご請求というのが、71609円になっているのですが、こちらはいったんお支払いして頂く必要がございます。その上でギガライトに変更して頂けるなら、パケットの高額再計算というものをさせて頂いて、残りの減算しきれない金額について一括で返済可能ということなので、どうでしょうか?
その後は、一括返金はいつ返ってくるのかなどを聞きました。
7月初めに上記のような手続きをした場合、早くても7月末になるとのこと。
指定の銀行口座は誰にいつ伝えたらいいのかなどを聞きました。
その後、この件の詳細な回答をいったん預からせてもらって、明日に回答を頂くということで電話を終える。
ドコモインフォメーションセンターとのやり取り その7(2019年6月5日水曜日)
登場人物:ドコモインフォメーションセンターおの氏(女性)
昨日の件の続きになりますが、6月請求分につきましては、高額になりますがいったんお支払いをしてという形でなりましたが、こちら請求させて頂かないようにですね、なんとか間に合いそうですのでお手続きさせて頂こうと思います。
え?!請求させて頂かないということは7万円は支払わなくていいということですか?
ギガライトの方に変更頂いて、高額再計算の救済措置のお手続きを取って頂いて、本来であれば来月7月のご請求分から減算していくんですが、そのためには高額な請求が届きます。前日の話ではそうでしたが、最初の話では高額請求はしてほしくないと話がでておりましたので、最初からギガライトの金額のご請求に変更して頂くということになりました。(省略)
昨日までの話では、一括で71609円を払って、1ヶ月分の減算をして、その残りを一括で返金するという形になっていましたが、過去にドコモインフォメーションセンター女性の方が教えてくれたように、料金プランの変更で前月分からさかのぼって対応してもらえることになりました。
実際に支払うのは、ギガライト+通話料になりました。(5月は通話が多かったので少し高いですが)
- ドコモインフォメーションセンター(151)に電話をする。(オペレーターに繋いでもらう)
- パケットで高額請求されたので、救済措置を使いたいと伝える。
- 救済措置は特別案件になるので、話がわかる上司に電話を繋いで貰うように伝える。
高額請求された月にドコモインフォメーションセンターに電話をして、救済措置を使うと、料金プランの変更で対応してもらいますが、管理人のように1ヶ月後に高額請求が発覚して電話をすると、一括請求される可能性が高いので、粘り強く交渉することをオススメします。
高額請求はSPモードしか契約していない場合や海外でデータ通信を使った場合などに発生します。
2019年6月1日からドコモでは料金プランが2種類(ギガライトとギガホ)になりましたが、こちらの料金プランの場合はパケットを使いすぎてしまっても料金の上限(5980円)が決まっているので安心です。