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ハードディスクが認識しない場合は、デバイスマネージャーを使って認識させることができますが、今回はデバイスマネージャーにハードディスクが認識しているのに、コンピューターを開くとハードディスクが表示されてない時の解決方法になります。

この記事でわかること

認識しているハードディスクをコンピューターに表示されていないのを表示させる方法を紹介します。

対象OS:Windows10(すべて)

管理人がこの問題が発生した状況の説明

構成:Cドライブ(Windows7)SSD
Dドライブ(ファイル倉庫)HDD
Eドライブ(システム予約)
Fドライブ(ファイル倉庫orバックアップ)HDD

上記の構成に、Windows7のCドライブを外して、別の配線から繋げるとGドライブに割り振りされました。
Cドライブには空のSSDを接続してWindows10をインストールしました。

コンピューターを表示させると、FドライブがHDDではなくて、Cドライブから移動させたWindows7のハードディスクがFドライブに表示されていました。
FドライブHDDがどこにも表示されていませんでした。

そのため、デバイスマネージャーより認識させようと確認をすると、デバイスマネージャーには認識しており、コンピューターにだけ表示されていない状態。

コンピューターに表示されないハードディスク

コンピューターに表示されないハードディスクを表示させる方法

ハードディスクが「デバイスマネージャー」に認識しているのか確認をします。

デバイスマネージャーは、左下のスタートを右クリックして、「デバイスマネージャー」を左クリックして起動します。

デバイスマネージャー

デバイスマネージャーが起動すると、「ディスクドライブ」をダブルクリックすると、接続されているハードディスクやドライブが表示されます。
この時に、増設したハードディスクが表示されていれば認識されています。

ディスクドライブ

デバイスマネージャーに認識していない場合は、「パソコン内部の配線の確認」「ディスクドライブを右クリックしてハードウェア変更のスキャン」などをして下さい。

ハードウェア変更のスキャン

次に「ディスクの管理」を起動させます。
ディスクの管理は、左下のスタートを右クリックして、「ディスクの管理」を左クリックして起動します。

ディスクの管理1

ディスクの管理を起動したら、認識はしているけど、ドライブに割り当てられていないハードディスクがあります。
(他のハードディスクは(C)や(F)や(D)の英語が表記されてドライブが割り当てられています)

ディスクの管理2

ドライブが割り当てられていないハードディスクの上で右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選択して「OK」をクリックします。

ドライブ文字とパスの変更

ボリュームのドライブ文字とパスの変更で「追加」をクリックします。

ボリュームのドライブ文字とパスの変更 追加

ドライブ文字またはパスの追加で、「次のドライブ文字を割り当てる」でドライブを割り当て(自動で割り当てられてますが、任意で決めることもできます)、「OK」をクリックします。
(管理人の環境ではJドライブに割り当てました)

次のドライブ文字を割り当てる

すぐにドライブが割り当てられます。
下記の画像のようにJドライブの割り当てが完了しました。

ドライブ割り当て

コンピューターを確認するとJドライブにハードディスクが表示されるようになります。

コンピューター ハードディスク表示